TANZ DER VAMPIRE
昨日は週末観劇3本立ての最終回、帝国劇場に「ダンス オブ ヴァンパイア」を観に行きました!
このミュージカルは日本では初めてとなる作品、しかも私の大好きな泉見洋平さんが出演されるということで、ず~っと前からとても楽しみにしていたんです(^o^)
ということで、観劇レポート第2弾です。今回もミュージカルに興味のある方のみお付き合いください(^_^;)
この作品はポスターの写真はシリアスですが、内容はまったくのコメディ。客席と一体化した演出も多く、場内アナウンスにも面白おかしい工夫があって、夏休み向けの作品です。
でも「ダンス オブ ヴァンパイア」というタイトルだけのことはあって、ダンスシーンはカッコ良くて圧巻!です。
そして何より、キャストの方々がとても豪華!
特に印象に残った方を中心に、キャスト別の感想です。
山口祐一郎さん(クロロック伯爵)
存在感と歌唱力が圧倒的にすごいです。特に2幕のソロの部分は鳥肌が立つくらいでした。カリスマ的な存在感のある方なんですよね。伯爵役は正に当たり役だと思いました。
市村正親さん(アブロンシウス教授)
「ミス・サイゴン」のエンジニア役で強烈なインパクトを受けた方ですが、本当に味のある役者さんです。本人は大真面目なのに何だかおかしいというお芝居に笑わされっぱなしでした。アルフレートとのやりとりも面白かったです。
泉見洋平さん(アルフレート)
一番メインとなる役ですが、しっかりした歌唱力と表現力で、ストーリーに引き込まれました。弱虫でちょっとボケた感じがよく出ていました。それにしても、ご本人は30代半ばなのに、どこから見ても20歳前後という演技力はさすがです。
剱持たまきさん(サラ)
とにかくきれい!そしてかわいい!登場した時から見入ってしまいました。アルフレートが一目惚れするのも分かります。高音がとてもきれいな方です。繊細な歌声が素敵でした。
吉野圭吾さん(ヘルベルト)
これからご覧になる方のために詳しくは書きませんが、とにかく強烈なインパクトでした。え~ここまでやってしまっていいんですか~?という感じです。もう最高です!脚がきれい…なんて思ったのは私だけだったのでしょうか?
きのうは初日ということで、タイミングや間が微妙な所がありましたが、これはきっと後半に向けて良くなっていくと期待しています。
ちなみに、アルフレートとサラはダブルキャストです。泉見さん贔屓の私ですが、もう一人のアルフレート、浦井健治さんも一度は見てみたいと思っています。そして、もう1人のサラ、大塚ちひろさんも見てみたいです!
ということで、この夏はヴァンパイア漬けになりそうな予感です。2ケタ回は観にいくことになりそうです…。
写真は劇場で買ったTシャツと「こうもりラムネ」です。
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