2006年を振り返って
大晦日です!
冬の嵐も一段落、比較的穏やかな年末になってよかったです。
現在、大掃除の真っ最中ですが、ちょっとだけお休みしてブログを更新します。
28日は今年の仕事納め、「おはよう日本」のキャスターやスタッフの皆さんと屋形船でお疲れ様会をしました。
風の強い一日だったので結構揺れましたが(^_^;)本当に楽しかったです!
その後はカラオケに行って、夜遅くに帰ってきて、そのまま部屋のヒーターの前でうたた寝していたら、低温やけどで水ぶくれができてしまいました(_ _;)
水ぶくれって潰した方がいいんでしたっけ?そのままにしておいた方がいいんでしたっけ…?迷いながらすでに3日になります。今の所そのままです…。
さて、2006年最後の日ということで、今回は今年1年を振り返りたいと思います。
今年の10大ニュース!、を考えている時間がないので3大ニュースということで。
まずは、橋詰的「2006年気象3大ニュース」です。
・とにかく梅雨が長かった!
気象庁発表の「梅雨」は平年よりやや長い程度でしたが、梅雨入り前の5月から「梅雨の走り」が続いていましたので、実際にはほぼ3ヶ月、ぐずついた天気が続きました。五月晴れが本当に恋しく感じられる初夏でした。
・秋に相次ぐ竜巻!
9月には宮崎県延岡市で、11月には北海道の佐呂間町や奥尻町で竜巻の被害が発生しました。竜巻は本当に局地的に、かつ深刻な被害をもたらす現象です。私たち気象予報士も台風や発達した低気圧の接近時には突風への警戒を呼びかけますが、時間的にも空間的にもより細かく、正確な情報を提供する必要性を感じさせられました。
・暖冬で、太平洋側の冬晴れが少ない!
これは今年だけではなく、来年にかけても続きそうですね。
この冬は冷たい空気の張り出しが弱く、すぐ南の海上にはまだまだ暖かな空気が残っています。日本付近で暖かい空気と冷たい空気がぶつかり合い、まるで秋のように、日本付近が低気圧の通り道になっているんです。
年末にようやく強い寒波がやってきましたが、これも一時的。年始からはまた、太平洋側で天気が崩れそうです。
今は雨ですが、こういう冬は1~2月に太平洋側で雪が多くなる傾向が…ちょっと心配です。
来年は、気象災害の少ない1年になるといいですね。
続いて、番外編で「橋詰尚子の2006年3大ニュース」を。
・「おはよう日本」3年目にして、中継初体験!
今年から始まった6時台の中継。10月からは毎朝になりました。
気象キャスターになって6年の私ですが、実は中継は初体験。毎日のネタに頭を悩ませながら一生懸命お伝えしています。来年もどうぞご期待ください。
・泉見洋平さんのファンになったこと!
これは橋詰的には結構大きなことでした。ミュージカルを観ても、役者さん個人を特に好きになることはなかったのですが、泉見さんを知って変わりました(^_^;)
今年は泉見さんの歌からたくさんのパワーをいただきました。ありがとうございました!
・ミュージカル「稲ムラの火」に出演!
夏に日本橋三越で上演したミュージカル「稲ムラの火」、私にとっては初めてのプロの舞台への参加でした。
「生まれ変わったらミュージカル役者になりたい」なんて言っている私ですが、プロの役者さんたちとご一緒しながら、改めて「プロフェッショナルであること」の意味について考えさせられました。
彼らが役者であることに「プロフェッショナル」であるように、私も気象キャスターとして「プロフェッショナル」でいられるよう、いっそう努力しなければと感じました。
さて、いよいよ2006年もあと6時間です。
今年の5月に始まったこのブログ、本当に沢山の方にアクセスしていただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年最初のテーマは「2007年の抱負」の予定です。
それではよいお年を!!
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