1年。
東日本大震災からちょうど1年が経ちました。
阪神大震災以来久しく経験していなかった激しい揺れ、そして携帯電話のワンセグで見ながら自分の目を疑った津波の様子、帰宅難民となった夜。
あれからの1年は長かったようにも短かったようにも感じます。
この1年、募金に協力したり、南三陸町でのお天気教室ボランティアに参加したりと、今の私にできることを模索してきました。
その度に、自分の力の小ささを実感させられ、それでも参加してよかった、と感じました。
今、震災からの復興は進んでいますが、まだ完全な復興には程遠い状態です。
これからも、私にできることは決して大きくないと思います。
それでも、これからも自分にできることに取り組んでいきたいと思います。
震災の残した爪痕は深いものでしたが、震災をきっかけに気づかされた教訓がたくさんありました。
人と人との絆の大切さが見直され、エネルギーなど資源を大切にすることの重要さを改めて実感させられました。
いつか震災から完全に復興する日が来ても、こうした教訓を忘れず、次の世代に伝えていきたいと思います。
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震災から1年。私もしみじみとこの日を迎えました。去年のあの瞬間を思い出し、この1年間の時の流れを感じていました。私は微々たる額の募金をしたくらいで、その他には何も出来ていません。そんな立場で意見するのはおこがましいのですが、政治の世界を含めて、日本という国が復興に向けて一つになりきれていないようでなりません。絆という言葉が、空回りしているような気がします。なかなかお役に立てない自分も含めて、もどかしくなってしまいます。
投稿: 大ちゃん | 2012年3月12日 (月) 18時25分
震災以降、本当に大切なものは何かというのを
考えさせられた1年でもありました。
多くの犠牲者が出たこと、震災への備え、
いろんな教訓を忘れることなく伝えていかねばと
感じた3/11でした。
投稿: やまちゃん | 2012年3月12日 (月) 20時44分
大ちゃんさま
復興に向けて一つになりきれていない・・・たしかにそうかもしれませんね。
だから何をするべきなのか、と考えても明確な答えが出るわけではないのですが・・・。
とりあえず、今の自分にできることは、起きたことを忘れないでいることなのかなと思います。
やまちゃんさま
そうですね。震災は今はまだリアルな現実ですが、喉元を過ぎるとつい熱さを忘れてしまいがちですので、決して忘れずに語り継いでいきたいと思います。
投稿: ひさこ | 2012年3月14日 (水) 01時29分