5年が経ちました。
東日本大震災から5年が経ちました。
今年は5年前と同じ金曜日です。
あの日から5年が経って、変わったことがたくさんあります。
でも、全く変わっていないことも、変わってしまったこともたくさんあります。
そして私たちにできることも変わってきています。
でも、大切なのは「忘れないこと」、そして「続けること」なのだと思います。
私の所属している気象キャスターネットワークでは、定期的に被災地でのボランティアを開催しています。
私は毎回参加できるわけではないのですが、できるだけ都合をつけて参加するようにしています。
昨年の11月には、市域の約48%が浸水したという宮城県岩沼市に伺いました。
全国から気象キャスターたちが集まって、現地の子供たち向けのお天気防災を開催させていただきました。
お天気防災教室の後は、現地で復興活動をされている方にご案内いただき、ガレキの一部を活用した津波よけの丘「千年希望の丘」や、農業復興支援活動の拠点「岩沼みんなの家」を見学させていただきました。
このボランティアを始めたばかりの頃は、イベント中に震災を思い出して泣き出す子供がいるかもしれない、と気を遣ったこともありましたが、そういう心配をすることはなくなりました。
これから数年経つと、震災を知らない子供たちが小学生になり、次第に大人になっていきます。
そんな中で、震災を知っている私たちが起きたことを忘れずに、語り継いでいくことには重要な意味があるのでしょう。
これからも、小さな力ではありますが、私にできることを考え、取り組んでいきたいと思います。
« 発表会のご報告&お知らせ♪ | トップページ | バースデーイブ&発表会当日です! »
コメント