10年経った今、防災について改めて考えたい
東日本大震災から10年が経ちました。
2013年、震災から2年経ったときのブログに「10年後の今日の日も『今の自分にできること』を考え、実行していきたいと思います」と書いていました。
その10年が経ちました。
「今の私にできること」は、相変わらず本当に微力です。
さらに2020年度はコロナ禍で、気象や防災に関する講演や出前授業はほとんど開催されず、ミュージカル「稲ムラの火」を上演する機会もありませんでした。
でも、そのような中でも「今の私にできること」を続けさせていただいています。
3月8日には久しぶりの防災出前授業「空の教室」で、杉並区立永福小学校にて、小学校5年生の子供たちに授業をさせていただきました。
子供たちはとても真剣に授業を聴いてくれました。
災害への対策を考えるワークショップでは、一人一人が「自分事」として捉えながら、真剣に防災について考えてくれました。
小学校5年生ということは、東日本大震災の時にはまだ1歳くらいです。
これからは震災を体験していない世代がどんどん増えていくことでしょう。
大切なのは、忘れないこと、続けていくこと、思い出すこと。
そして、次の世代に「伝えていくこと」。
11年後の今日の日も、
15年後の今日の日も、
20年後の今日の日も、
今の私にできることを続けていきたいと思います。
今日は広島でソメイヨシノの開花が観測されました。
3月11日の開花は、観測史上2番目の早さです。
東京のソメイヨシノはあと数日先になりそうですが、いずれにしても今年の桜は平年よりかなり早そうですね。
橋詰家では暖地桜桃がそろそろ満開を過ぎて花吹雪となっています。
この春は、久しぶりに東北の復興を応援するお仕事をさせていただきます。
すごく楽しみです!!
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