正当にこわがること
更新が滞っていてすみませんでした
GWが明けたらまたもや出張の毎日になり、15日にかけて大阪でお仕事中です。
でも土日だけ東京に戻ってきて、お仕事&リフレッシュ&お勉強と2日間慌しく過ごしました。
土曜日は観劇の後、健康気象アドバイザー認定講座に行ってきました。
テーマは「インフルエンザ」、昨年受講したので今年は参加しない予定だったのですが、今話題の豚インフルエンザを取り上げるということで急遽参加することにしました。
講師は国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦先生の予定でしたが、ちょうど国内初の新型インフルエンザ感染者が確認されたばかりということでお越しいただけなくなり、村山貢司先生が代講をしてくださいました。
急な代講でしたが、村山先生のお話はすごく的確でわかりやすくて、勉強になりました。NHK気象キャスターとしても尊敬する大先輩でいらっしゃいますが、本当に多方面に渡って博識でいらっしゃるんですね。
色々なお話を伺いましたが、結論としては、パンデミックへの対策で大切なことはパニックにならないこと、そして何よりも予防をすること、ということでした。
そして最後に、「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい。」という物理学者・寺田寅彦さんの言葉の引用がありました。
怖がりすぎることも、無関心でいることもいけないんですよね。
うわべだけの情報に流されずに正しい知識を持つことが大切なのだと思いました。
2日間東京で過ごした後、先ほど大阪に戻ってきました
今週は大阪でとっても懐かしい人に会う予定ですので、またご報告しますね
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